星月夜雑記

一箱古本「星月夜」母娘の雑記のような何か。

雑記帳を開設しました。

 

紀貫之土佐日記ではないけれど、需要があるなら初めてみてもよいのでは?と数日考えて作ってみた雑記帳。おそらく更新するのは娘になるのではないでしょうか。

しかし本を読むことも買うことも日常的なので、取り立てて面白いことがあるとは微塵も思わない母……一週間の読書記録なんかを書いてみてもいいかもしれないなぁと思うのですが。そもそも、今後この雑記が続いていくかは未定です。

 

一箱古本市でお会いして、会話して、なんとなーく知っている程度では伝わりにくい母と娘の読書傾向なんかを紹介してみます。

 

母:活字中毒。紙媒体であれば基本的になんでも読む。"基本的に"なので、当然内容は選り好みする。最近は気軽に読めるエッセイが多くなっているなと娘視点。購入する本の基準は説明しづらいけれど、本棚や箱を見ればなんとなくお察しいただける気が。

 

娘:母に劣らぬ活字中毒。違いは電子媒体でも満足できること。本棚はもっぱら雑貨本と歴史書で埋まっている。歴史小説ではなく歴史書。読み込むのに時間がかかるので読書スピードと積読量が反比例。

 

共通点としては"かわいらしいもの"が好きということ。雑貨本なんかは特に顕著なのでは。 アンティークやヴィンテージ雑貨の載っている本は大好きです。でもこれは大半の女性に当てはまることなのかも。

読む本の種類はそんなに合致していないけれど、雑貨本に関しては母娘の間で貸し借りや売り買いすることもあるくらい好みはよく似ています。親子だからかな。安価でよい本を入手できた日には自慢し合ったり。

 

 本に囲まれているのが幸せだし、身の回りに本があることが当たり前の生活なのでもはや家に本が無いことが考えられない状態ではあります。家の至る所に本棚があって本が積み上がっていて、本が日常会話の一部。ただし喧嘩せずうまく成り立っているのは互いの読む本を否定しないからかな、とは思っています。

唐突に普段とは違う傾向の本を買ってくる母には驚かされる反面、呆れもしますが。好奇心旺盛というよりは気分屋に近い、のかな?数年前、絵本に紛れて軍艦の写真集が並んでいた時は度肝を抜かれましたが(しかし今では娘の方が軍用艦に詳しいという……)

 

取り立てて面白いことがあるとはあまり思わない星月夜母娘ですが、気が向いた時に少しづつ何か書ければいいなぁと考えている次第です。どうぞよしなに。

……などとこの記事を書いている間にも母は文房具の本を買ってきていました。読もう。